シャーペイのファビュラスアドベンチャー
ハイスクールミュージカル3作と続けてみました。
ディズニー+での視聴なのでライアンの出演シーンはカット版、残念。
続編やスピンオフにあるあるの蛇足感は感じなくもないですが、私はこれは好きでした。
あんまり考えずにサクッと観れる、正に娯楽。
NYにやってきたシャーペイがスターを目指して愛犬を武器(?)に頑張る話なので本家よりもミュージカル感は薄いですが…
「嫌なやつだけど憎めない」シャーペイをしっかり描いていると思います。こういうとこあるからシャーペイ嫌いになれないんだよね、っていう。
本家が本家なのでお話は単純。
シャーペイが好きでなければ多分つまらないですが、タイトルからしてシャーペイ好きじゃないと観ないのでは。シャーペイファンに向けたシャーペイ映画ですね。
くるくる変わるシャーペイの衣装は種類も豊富でかわいいです。
相変わらずピンクだらけのトランクに囲まれてNYの道端に座り込む姿は浮きまくりでしたが、それを全く気にしない肝っ玉がシャーペイの魅力。
私はオーディションが自分ではなく愛犬が招かれたものだと知ったときの、帽子までショッキングピンクのコーデが可愛くて好きです。
これ
シャーペイを支えてくれるペイトン(オースティン・バトラー)が優し過ぎる。とてもかっこいいので彼の存在も高評価です。
シャーペイの正体を知らないうちからカメラを回していたあたり彼もけっこうな変わり者です。
シャーペイとは最終的にいい感じになりますがやたらにベタベタしないところがよかったですね。
正直本家2や3より私はこっちが楽しかったです。